亀有駅すぐ亀有リリオ館6階「だんのうえ眼科 亀有院」

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だんのうえ眼科 亀有院

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日帰り眼瞼下垂手術

※眼瞼下垂手術は、だんのうえ眼科亀有院にて理事長 檀之上和彦が行います。
 お気軽にご相談ください。

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは、上まぶたが上がりづらく垂れ下がったままになり、目を開いた際に上まぶたが正常の位置(くろ目の上の縁が少し隠れる)より下がっていることを言います。これは眼瞼挙筋という筋肉がうまく働かないためで、両目の場合もあれば片目の場合もあります。
原因としては、先天的に眼瞼挙筋が発育異常を起こしている場合と、後天的には加齢による眼瞼挙筋の筋力低下やコンタクトの長期装用によるもの、筋肉を動かす神経の異常や筋肉が断裂するなどの外傷によって起こる場合があります。

眼瞼下垂の症状

  • 瞼が重く感じる
  • 瞼が上がらず目が開けにくい
  • 以前より目が開いていないと感じたり、視野が狭くなった
  • 二重の幅が以前より広がってきたり、二重の線が増えた
  • 目を開けるときに額にしわができたり、眉毛がつり上がった状態になる
  • 周りの人から眠そうだと言われる
  • 信号を見上げることがつらい
  • 肩こりや頭痛、首の痛みがよく起こる
  • 目の開きに左右差がある

軽度の眼瞼下垂の場合、あまり自覚症状がないため、目を開けるときに無意識に額の筋肉を使うため、疲れを感じてイライラしたり、肩こりや頭痛なども併発することがあります。重度の場合、距離感がつかめず、階段での転倒など怪我につながることがあります。
また、目が半開きのような状態や目の開きに左右差がある場合は、外見的に気になり精神症状につながることがあります。

老人性眼瞼下垂

眼瞼下垂は手術治療により視機能改善のみならず見た目の若返りも期待できます。

多焦点レンズには、下記のように遠くから近くまで見えるというメリットがあります。


手術前


手術後

眼瞼下垂の治療

眼瞼下垂の原因や程度によりいろいろな治療があります。
主な治療方法は手術で、上まぶたの皮膚のたるみによる場合は皮膚の切除を行い、眼瞼挙筋の筋力低下などによる場合は上眼瞼挙筋を短縮する手術となります。
また、眼瞼下垂のためにまぶたを上げようと額の筋肉を使っていたことで額のしわができてしまったことに対しては、ボトックスの局所注射が有効であるため手術後に併用する方法もできます。

手術時間は片目15分~20分、両目30分~40分
 3割負担 片目の場合・・・約31,000円(薬剤代含む)
 3割負担 両目の場合・・・約53,000円(薬剤代含む)

 1割負担 片目の場合・・・約11,000円(薬剤代含む)
 1割負担 両目の場合・・・約18,000円(薬剤代含む)

日帰り眼瞼下垂手術の流れ

眼瞼下垂の手術は健康保険適用の手術です。

※当院での手術は美容(整容)目的ではありません。
なるべく傷が目立たないよう、なるべく自然な仕上がりになるように配慮しておりますが、あくまで機能回復を目的とした手術である事をご理解下さい。

手術前検査

眼瞼下垂の手術を受けるには、手術が問題なく行えるか検査をいたします。

検査内容

  • 視力、眼圧、屈折検査
  • 動的視野検査(視野の状態を調べる)
  • 問診、血液検査

手術

当院では皮膚を切開し、上まぶたを挙げる筋肉を縫い縮める日帰りの手術を行っております。
片眼15分~20分程度の手術です。

検査内容

  • 目の余った皮膚や挙筋機能を確認し、手術前に皮膚にデザイン描きます。
  • まぶたに局所麻酔を行い、痛みをとって手術を始めます。
  • 皮膚を切開、瞼板を露出し、眼瞼挙筋腱膜を剥離します。
  • ミューラー筋を露出します。
  • ミューラー筋を縫い縮め、筋肉を増強させます。
  • 患者様の希望に合わせた一重や二重の大きさをつくり皮膚を縫い合わせます。
  • ガーゼで圧迫固定をして手術は終わりです。
    手術直後はまぶたを冷やし、少しお休みいただいてからお帰りいただきます。

手術後は?

術後はまぶたが腫れるため、2日間は冷却していただきます。
個人差はありますが1~2週間程度で改善します。
抜糸は術後1週間程度で行います。
術眼のメイクは抜糸後から可能です。